UE BOOM 2(WS710)は本当に良いスピーカーか?

独自の魅力があるスピーカーと言えそうです。

UE BOOM 2(WS710)


正面


Bluetoothスピーカーは
もう何が何だか分からないくらい
あちこちのメーカーからたくさん出ていて、

その中でこのUE BOOM 2(WS710)は
そんなに注目していなかったのですが

じっくりと見てみると
他の製品にはない良さを感じましたので
いまさらながら述べていきたいと思います。

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スペックとメリットについて


UE BOOM 2(WS710)のおもなスペックは次のとおりです。

大きさ:幅180 × 高さ67 x 奥行67 mm
重さ:548グラム
スピーカー:45mm × 2
最大出力:20W(10W + 10W)
入力端子:3.5mmミニプラグ×1
ハンズフリー通話:対応
防水:対応(IPX7)
再生時間:連続15時間
カラー:ブラック、ブルー、レッド、グリーン、パープル、ホワイト



カラーサンプル


スペックはかなりいいですね。
防水はIPX7なので、水没にも耐えられますし、
重さもこのクラスのスピーカーとしては軽いほうです。

形もすっきりしていて好印象です。


ホワイト


また、UE BOOM 2(WS710)の特徴として
360°全方向に向かって音が出る、というのがあります。

アウトドアでは
音が広がってくれるのはうれしいですし、
家の中でも部屋の真ん中におけば、
まんべんなく聞けそうです。


部位説明


音質について


僕が聴いた感覚ではUE BOOM 2(WS710)の音は
わりとエフェクトが聴いていて
「カッコイイ音」に分類されると思います。



UE BOOM 2イメージ03


この点ではBose SoundLink mini IIとにていますが、
Boseのズンズンと迫力のある音とちがって
「スコーン」と軽やかに響く印象です。


このバランスが独特で
ラーメンだと「あっさりとんこつ」みたいな感じ。

もちろんそれが悪いわけではないですが
僕の中では、なんとなく、
「とんこつ」だと「こってり」
「あっさり」だと「しょうゆ」
だと思っていたところに「あっさりとんこつ」。


具体的に言うと、このUE BOOM 2(WS710)は、

「ギュイィィン!」といった雰囲気の
かっこいい高音がくるので、
つぎは「ドゴゴゴ!!」といった
体に響く低音を期待していたら、
スッと音が抜けていく感じです。

迫力をもとめるなら
少々物足りないかもしれませんが

よく言えば「くどさがない」とも言えます。


高音と低音のバランスはほどよく、
この点についてはクセはないと思います。




ここまではこのUE BOOM 2(WS710)の印象です。
これだけだと何の問題もないようですが、
ここからがこのスピーカーの問題点というか
デメリットになる部分です。


デメリット、値段が高めなわりに…


やはり一番は価格が高いことでしょうね。

ライバル製品は2万円以内のものが多い中、
UE BOOM 2(WS710)は2万円をこえていて、
なかなか強気な値段です。

ではその価格に見合った
とびぬけた素晴らしさがあるのかというと
必ずしもそうでもなく、

一長一短というか、
2万円以下の製品と五分五分の勝負をしている印象です。


この点が、UE BOOM 2(WS710)の
いちばん難点に感じるところで、

たとえばJBL CHARGE3なら
同じIPX7防水で多機能で五千円ほど安く買えますし、

また、BOOM 2と同じ価格帯ならば
定番商品であるBose SoundLink mini IIが手に入ります。


UE BOOM 2(WS710)そのものは
けっして悪いスピーカーではないと思いますが
これらの人気もモデルとくらべて
とくに優れているか、というと、
必ずしもそうともいえないんですね。


ということで、
ライバル製品との比較をしていこうと思います。


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Bose SoundLink mini IIとの違い


まずはモバイルBluetoothスピーカーの
定番モデルとの比較です。




もちろん音質には好みがありますので
いちがいに「どっちがいい」と
決めつけることはできません。

しかし、これを聞くと
たいていの人はBoseのほうが
音がいいと感じるのではないかと思います。

どっしりとした迫力があります。

比べるとUE BOOM 2(WS710)のほうは
少しシャカシャカ、スカスカといった印象があります。
(あくまでボーズと比べて、ということで、
このスピーカー自体は安っぽい音ではないです)
見た目の質感もボーズのほうが高級感があります。


ただし先ほど述べた通り音質は好みがあり、
別の言い方をすればUE BOOM2は
開放感がある音、とも言えます。


この製品は屋外での使用を想定しているので
こういった明るい音にしているのかもしれません。


それに360°音が広がるのもいいですね。
Boseは基本的に、スピーカーの正面で聴くのに向いていますので
この点では対照的です。


それとBose SoundLink mini IIは
低音がかなり主張するのに対し、
UE BOOM 2(WS710)は高音と低音のバランスがほどよいです。


機能面ではUEのほうがよく、
防水で、重さも100グラム以上軽いです。


また、ふたつ使ってステレオ再生をすることもできます。
ただでさえ高いのにふたつも買うかどうか?
という問題はありますが。


つまり、
迫力ある音、高級感ではBose
機能面、使い勝手ではUE boom2

といえそうです。

これなら好みの違いで
どっちもいいじゃないかとなるのですが、
問題は次のスピーカーとの比較、
さらなる強敵が立ちはだかります。


JBL CHARGE3との比較


UE BOOM 2(WS710)にとって
目の上のたんこぶとも言えそうなのがこれ。

このJBL CHAEGE3のカゲに
半分以上かくれてしまっている印象です。




動画では分かりにくいのですが
実際に聴いてみるとJBL CHARGE3のほうが、
楽器のひとつひとつがクリアに聴こえ、自然な音でクセがないです。

音質は好みがあるとはいえ、多くの人は
JBLの自然でクリアな音のほうが
リアルでいい音に聴こえるのではないかと思います。


また、JBLのほうが
スピーカーそのものが大きいため、
全体に迫力を感じます。


いっぽうUE BOOM 2(WS710)は
「綺麗な音よりもカッコイイ音がいい」
という人に向いていそうです。


またJBL チャージ3は
Boseよりは音が広がってくれると思いますが
UEはなにしろ360°音が出るのがウリですから
大勢で囲んで聴く場合はこっちが有利ですね。


高音と低音については
両方ともバランスが取れていると思います。

また、どっちも開放感のある音に感じます。


機能面についてはどっちも優秀で、
両方とも「短時間なら水没しても大丈夫」な
IPX7相当の防水、そしてふたつ並べてステレオ再生も可能です。

再生時間はJBLのほうが20時間と長いですが、
UE BOOM 2(WS710)も連続15時間とあるので
じゅうぶんだと思います。


これで価格が同等なら
まだいい勝負だと思うのですが、
JBL CHARGE3は1万円台後半なのに対し
UEは2万円以上と、五千円ぐらい違いがあるのがつらいところ。


コストパフォーマンスもふくめて
総合的に見ればどうしてもJBLに軍配が上がりそうです。


ただ、JBL CHAGE3は重さが800グラムもあり、
大きさもかさばります。


また、パッシブラジエターという
低音を再生する部分が両サイドにむき出しのため
ケースにでも入れないかぎり持ち運びに少々気を使います。


その点、UE BOOM 2(WS710)は548グラムと
このクラスのモバイルBluetoothスピーカーとしては
軽めで、形もスリムです。


なので、アウトドアでより気楽に使えるのはこちらでしょう。


そのほかのライバル製品との比較


先ほどのJBL CHARGE3はデカくて重いので、
小さなモデルであるJBL FLIP3とも比べてみます。




FLIP3のほうがよりクセのない音ですね。
さらに持ち運びには有利ですが、
さきほどのCHARGE3とは反対に、
スピーカーが小さいので、やや迫力では及ばない印象です。

トータルの音質ではUE BOOM 2(WS710)のほうがよさそうです。


FLIP3は価格(1万円前後)とサイズを考えると
音質も素晴らしい人気商品ですが
さすがに値段差が2倍以上あるので
比べるのは少々ムリがありますね。

FLIP3も上位のモデルと比較さえしなければ
十分良い音なのでコストパフォーマンスを考えるならこちら、
価格が上がってもすこしでも迫力を求めるなら
UE BOOM 2(WS710)といったところでしょうか。




反対に、もっと大きくても高くてもいいというなら、
同じUEの上位モデルMEGABOOM(WS900)もあります。




そのままデカくしたような作りで
音の傾向もおなじですが、
大きいぶん、音にあつみがあって、
BOOM2では人によって感じるであろう迫力不足が解消されています。


価格が3万円以上するので比べるのはむつかしいですが
それでも総合的な満足度はMEGABOOMのほうが高いようです。

ただ、なにしろ価格が高すぎるのとサイズが大きいので、
もちはこびを考えるとBOOM2のほうがいいですね。


こんな人向け!


先ほど述べたとおりUE BOOM 2(WS710)は
けっして悪いスピーカーではないと思います。
多機能ですし、音もしっかりとしています。

ただ、
・同じ価格帯で高級感ならBose SoundLink mini II
・同じ多機能でクリアな音質、低価格ならJBL CHARGE3
・持ち運びやすさとコストパフォーマンスならJBL FLIP3
・大きくてもいいならより音のいいUE MEGABOOM


と、
ライバル製品にぐるりとメリットをかこまれてしまっている印象です。


あえて、その中で
UE BOOM 2(WS710)がおすすめできるのは
次のふたつのケースでしょう。


このスピーカーの音がすき



UE BOOM 2イメージ01


これはもうリクツぬきの話ですね。

UEならではの広がりのある音は、
ほかにはマネできない特徴と言えます。


実機を聴かないと分からないかもしれませんが、
UE BOOM 2(WS710)の音が好みに合う、
なおかつ上位モデルのUE MEGABOOMは
大きすぎて不便だ、
という人には
この製品がピッタリくると思います。


音はそこまでこだわらず機能性重視



防水


そもそもモバイルスピーカーに
そこまで細かく音質をもとめないという人も多いです。
いくらがんばったところで
据え置きの本格的なオーディオにはかないませんから。

UE BOOM 2はほかの音響メーカーの
BoseやJBLなどにくらべるとともかく、
モバイルスピーカーとして不満を感じるわけではないです。


防水などの機能面であれば
JBL CHARGE3も素晴らしいですが、
そこに持ち運びやすさも加えると
UE BOOM 2(WS710)のほうがよくなってきます。



まとめ


ということで、
少々辛口になってしまった部分もありましたが、
ピッタリくる人には素晴らしいスピーカーには違いありません。


個人的には見た目が気に入っています。
音量の「+-」までデザインの一部になっていますね。

このデザインとサイズ、音にビビッときたら
こまかい違いなんて気にせず
UE BOOM 2(WS710)にするといいでしょう。


価格については変動がありますので、こちらで確認するといいでしょう。
UE BOOM2 WS710BKを安く買うならこちら


テーブル



反対に「どうかな~」と
まよう場合、ほかのものを考えたほうがいいかもしれません。

先ほど比較したスピーカーについては
別記事でくわしく述べていますので、ごらんになってみてください。


防水じゃないけど迫力ある音と高級感のある定番モデルの
Bose SoundLink mini IIについてはこちら

少し大きいが音がよく防水多機能で低価格な
JBL CHARGE3についてくわしくはこちら

音の迫力はやや落ちてもより低価格、小型で便利な人気モデル
JBL FLIP3についてはこちら


特にJBL CHRGE3とは商品コンセプトが似ているので
よく比べるといいでしょう。


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