SONY SRS-XB21の進化と前のモデルとの違いなど

モバイルBluetoothスピーカーでは、トップクラスの人気商品となったソニー製品に新モデルが出ました。

SONY SRS-XB21

SRS-XB21


まえのモデルがかなり売れ筋だったので、期待がもてます。

ソニーらしくデザインのよさが光りますね。というか、本当にスピーカーそのものが光ります。


ただ、すこし音にクセもあるように思いますので、そのあたりもふくめて、この製品について述べていきたいと思います。




スポンサーリンク


この製品のスペック


SONY SRS-XB21のおもなスペックです。

前面


大きさ : 幅193 x 高さ72 x 奥行65 mm
重さ : 530グラム
スピーカー : 42mm × 2
最大出力 : 14W(7W + 7W)
Bluetooth : バージョン4.2
コーデック : SBC/AAC/LDAC
入力端子 : 外部音声入力
NFC : 対応
防水 : 対応(IPX7相当)
防塵 : 対応(IP6X相当)
再生時間 : 約12時間
カラー : ブルー/ブラック/ホワイト/レッド/イエロー


この価格帯のBluetoothスピーカーとしては十分すぎる機能だと思います。

防水は最近はめずらしくなくなりましたが、このSRS-XB21は防塵にも対応しているので、より広いシーンで活躍できそうです。

また、防錆(ぼうせい)という、サビを防止するものもあります。


デザインはさすがのソニーといったところで、ポップさと落ち着いた雰囲気をあわせもっていると思います。カラーも五色あるので、好みのものを選べるでしょう。





音質はどう?


ソニーSRS-XB21の音質は、高音と低音がよく聴こえる華やかな音に思います。

いわゆる「ドンシャリ」という、パッと聴いて「いいな」と感じられる音ですね。


前モデルのSRS-XB20はバランスのとれた、どちらかというと落ち着いた音だったのに対し、派手になった印象です。


EXTRA BASS


いっぽうで、この派手さは、ながいあいだ聴いていると聴き疲れをおこすかもしれません。

冒頭で「すこしクセもある」といったのはこの点で、じっくりと音を聴くというより、明るく音楽を楽しむのに向いていると思います。


このあたりは好みの問題にはなりますが、モバイルスピーカーは外に持ち出して、みんなでわいわいと聴く場面が多いので、そういったニーズには向いているといえますね。

とくに高音がよく響くので、非常にきれいな音に感じます。シンバルなどの打楽器が、まるで目の前で鳴っている感じがしてリアルです。


また、小さいですが迫力はじゅうぶんで「コンパクトなボディから信じられない音が出る!」というインパクトはかなりあります。


スポンサーリンク


この製品のメリット


SRS-XB21の良いところとして


・華やかできれいな音
・機能が豊富
・コストパフォーマンスがいい

こういったものがあげられます。


音質はさきほどのべた通り、きらびやかな高音と、小さなサイズからおどろくぐらいの低音がでてくれます。


また、ソニーらしく機能も豊富で、とくに防水防塵が目をひきますね。

ライティング機能という、曲にあわせてスピーカー本体が光ったり、「パーティーブースター」という、スピーカーを叩くと音が出るという、遊び心もあります。

ラインライト


スピーカーが光るのは実際に見てみるとけっこう綺麗なので、インテリア性もあるといえます。

まあお遊び機能といっていいものなので、くだらないと感じるかもしれませんが、最近はどのメーカーも防水などの基本的な機能はおさえているので、こういったところで少しでも変化をつけているのはいいですね。


華やかな音といい、みんなで集まったときにネタになりそうなスピーカーです。

2台ならべてステレオスピーカーとして使うこともできるので、気に入ったらもう1台追加する楽しみもあります。


価格に対する音質と考えると、かなりいい製品だと思います。一万円を切るモデルとははっきりと違いを感じることができるでしょう。


デメリットはないの?


いっぽうで、SRS-XB21はこのようなデメリットもあります。


・中音が弱く、聴き疲れするかも
・最大出力がやや落ちた


SRS-XB21はコンパクトながら、よくまとまっている製品なので、デメリットは少ないと思います。

ただ、これも先ほどのべた通りになりますが、前モデルにくらべて高音が強くなったので、おちついた音が好みならこのスピーカーはあわないかもしれません。


もっとも、モバイルBluetoothスピーカー、とくにこの価格帯はみんな派手めの音になる傾向があります。他社製品もおなじような感じですね。このサイズのスピーカーでそこまでじっくり聴くことはあまりないからかもしれません。

同価格で落ち着いた自然な音は後述するデノンの「Envaya Pocket DSB50BT」ぐらいだと思います。


最大出力については、前のモデルが最大出力25ワットだったのに対し、SRS-XB21は14ワットになっています。広い場所や騒音の激しいところでガンガン鳴らすなら上位モデルのSRS-XB31のほうが向いていそうです。


ただし音量も音質も極端にかたよったつくりではないので、それほど気にする必要はないとは思います。

ほとんどの場合、14ワットでもこのサイズのスピーカーとしては十分な出力です。少なくとも一般的な部屋で聴くには問題ないでしょう。




SRS-XB21の価格をAmazonで見る


ライバルたちとの比較


近い製品との比較です。

ソニーはモバイルBluetoothスピーカーとしてはかなり人気のあるメーカーなので、こだわりがなければSRS-XB21を選んで間違いないと思います。

それでも各製品にそれぞれのよさがありますので、ここでくらべてみたいと思います。


動画による音質の比較は、イヤホンか大きめのスピーカーで聴くと分かりやすいです。



JBL FLIP4(似ているモデル)


SONY SRS-XB21ともっとも近いのがおそらくこれ。


JBLとソニーはいつも同じ系統の製品であらそっている印象ですが、この両者はどちらも高音が目立つ作りになったので、ますます似てきました。共通点よりも違う点をあげたほうがはやいくらいです。






音質についてはどちらも「やや高音がめだつ」という感じですが、低音もしっかりと響くので、そこまで極端ではないです。


違いとしては

・ソニーは中音が少し弱いが、全体としてより華やかな音
・JBLはクリアで聞き取りやすい音

に感じます。楽器や声を一つ一つ聞き分けるにはJBL FLIP4のようがよさそうですが、ソニーのほうが「ズンズン響く」感じがあります。


デザインは好みですが、個人的にはソニーのほうが好きですね。あと、どちらも防水性能は高いですが、JBLはパッシブラジエーターがむきだしなので、取り扱いには少し気をつかいそうです。一方のSRS-XB21は防水に加えて防塵、防錆もあります。

とはいえどれも細かい違いなので全体としてはやはり似ていますね。はっきりとしたこだわりがあるなら別ですが、そうでなければ、あまり細かく比較するよりも直感的に気に入ったほうを選ぶほうがいいと思います。


個別記事はこちらです。

⇒JBL FLIP4についてくわしくはこちら



DENON DSB-150BT(自然な音)


派手な音が苦手ならこちらがおすすめです。





モバイルBluetoothスピーカーは「ドンドンシャリシャリ」といった賑やかな音のものが多いですが、DENONは一般オーディオ機器をそのまま小さくしたような音なので、じっくりと音楽を聴く、寝室などで静かに聴くのに向いていると思います。


防水、防塵もありますし、再生時間も11時間とじゅうぶんです。人気はそこまで高くないようですが、隠れた名機ともいえる製品です。

DENON DSB-150BT(Envaya Mini)をAmazonでくわしく見る


価格は数千円高くなりますが、より小型モデルのDSB-50BT(Envaya Pocket)なら、SONY SRS-XB21と同じくらいの価格で手に入ります。

DENON DSB-50BT(Envaya Pocket)をAmazonでくわしく見る


ただ、「地味な音」と感じる可能性もあるので、分かりやすく良い音、みんなで盛り上がりたいならSRS-XB21のほうがいいでしょう。



SONY SRS-XB20(前のモデル)


前のモデルです。見た目もふくめて印象がちょっと違いますね。





音質については大きな変化はないものの、こまかく聴けば新しいSRS-XB21は高音がつよくなって、中音が弱くなっており、明るい印象です。

また、重さが60グラム軽くなっているので、新しいモデルのほうが「より気軽に持ち運べて華やかな音」と言えそうです。デザインも洗練されていますね。


それに対して前のモデルであるSRS-XB20はやや地味なものの、バランスはよいと思います。出力も25ワットあるので音量はより出るでしょう。

好み次第、あるいは好みがないなら、あえて前のモデルにすると安く手に入ります。


個別記事はこちらにあるので、よろしければご覧ください。

SRS-XB20についてくわしくはこちら


SONY SRS-XB31(上位モデル)


おなじソニーの大きなモデルです。





サイズがでかくなるだけあって、やはり迫力は増します。出力が30W(15W+15W)と倍ぐらいあるので、広いところで大音量ならこちらが有利ですね。


ただし重さも890グラムとかなりのものになります。モバイルスピーカーのメリットである気軽さを重視するならSRS-XB21のほうがいいです。

SRS-XB21の530グラムというのは500mlのペットボトル飲料とおなじくらいなので、かばんに入れてストレスなく持ち歩くにはギリギリのラインだと思います。SRS-XB31の890グラムはかなりちょっと重すぎますね。


売れ筋もSRS-XB21のようですし、無難なのはこちらでしょう。

いっぽうで、価格と重さがあがってかまわない、屋内の移動が中心で、そこまで小型にこだわらなく、迫力と音量をもとめるならSRS-XB31ということになりそうです。

SONY SRS-XB31をAmazonでくわしく見る



まとめ


モバイルBluetoothスピーカーといえば、BOSEが人気だったのですが、前モデルぐらいからソニーの人気が逆転したようです。

なかでもSRS-XB21は使い勝手のよさや価格のお手頃さなど、トータルでのバランスは抜群ですね。防水などの機能も充実しており、大きな弱点がないのもいいとろこです。


大勢で楽しむ



・派手めな音はどうしても苦手
・とにかく広い場所で大音量がほしい

こういった場合は向かないと思いますが、


・華やかで明るい音がいい
・持ち運びしやすい
・コストパフォーマンスのよい人気商品

こういったものが欲しければSONY SRS-XB21は素晴らしい製品だと思います。


全体的に弱点の少ないモデルなので、音質などに細かくこだわりがないかぎり、これにしておくと間違いはないでしょう。





デザインもふくめ、分かりやすいよさがあるので「こんなん買ったよ!」と人に見せるのにも向いていそうです。

光ったり、叩いて音が出るなど、楽しい要素もあるので、買ったらとりあえずそのあたりを試すのも面白いですね。

スポンサーリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ