DENON Envaya DSB-200でゆったりとしたカフェ空間!

これは隠れた名機!
ほっとできる音のBluetoothスピーカーなら
これが一番です。


DENON Envaya DSB-200

DENON Envaya DSB-200


ブルートゥーススピーカーは
よくわからないくらい
たくさんのメーカーから出ていますが

ゆったりと聴けて、聴き疲れしない
上品な音が好きならば、

これはかなりよさそうです。


スペックについて


DENON Envaya DSB-200の
おもなスペックは次のとおりです。

大きさ : 幅255 x 高さ141 x 奥行47.5mm(スタンドを開くと96mm)
重さ : 1280グラム
スピーカー : 57mm × 2、100mmパッシブラジエーター × 1
対応コーデック : SBC、AAC、aptX
入力端子 : ミニジャック × 1
NFC : 対応
スマホなどに外部機器にUSB充電 : 可能
連続再生時間 : 10時間



展開図


この製品は、
モバイルBluetoothスピーカーとしては
大きめのサイズです。


他社製品だとBose SoundLink ⅲや
SONY SRS X55あたりが
同じカテゴリーとなるでしょう。

ただし価格は20000円ちょっとなので
15000円前後の小型スピーカーを考えている人でも
少し予算を足せば手がとどきます。

付属品


大きいほうが音質面で有利なので
検討する価値はありますね。

その音質は
「自然な音が好みなら絶対視聴すべき」
といえるものです。


音質はまさに「小型オーディオ」


DENON Envaya DSB-200の音質は
全体的に柔らく、豊かな低音が広がる印象です。


モバイルBluetoothスピーカーは
試聴したときに印象に残すためか、

「とにかく華やかに! 派手に!」

といった感じでズンズンガンガンとした
音になりがちなのですが
このデノン Envaya DSB-200はとても上品な音で、
長時間聴いていても疲れない感じの音です。


スピーカー自体も大きいので
無理にいい音にしているという感じも少なく
余裕を感じます。


あと小音量でも大音量でも
低音高音のバランスがくずれにくく
このあたりはさすがデノンと感じます。


まあ僕はデノンの音が好きなので
ちょっと甘めの採点にはなってしまうのですが

それでもレビューなどでもかなり評判がいいので
DENON Envaya DSB-200の音質はよいと言って
間違いないでしょう。


テンションを上げる音楽には向かなさそうですが
ゆっくりと疲れをとる音楽の聴き方にはもってこいですね。
カフェとかで流れると似合いそうです。

BoseやSONYの派手な音とは
まったく違った印象なので
一度聴いてみるといいでしょう。


デザインもおだやか


DENON Envaya DSB-200は見た目も独特で
白い、つるんとしたデザインです。
好みが分かれそうですね。


特徴的なのはグリルネットの色を変えられることで
インディゴ、ルナ、サンセット、ファンダンゴの4色あります。

4色着せ替え

よくわからない名前の色ばっかりですが
順に「水色っぽい青」「グレー」「オレンジ」
「ピンクっぽい赤」
といった感じですね。


こういった点もふくめて、
デノン Envaya DSB-200は女性向けな見た目かもしれません。
キッチンやリビングにさりげなく置くのに向いていそう。

ただしグリルネットを外すと「男っぽい」見た目になります。

スピーカー内部


高級感があるのかないのか分からないデザインですが
表面はツヤのある白で、少なくとも
プラスチックのような安っぽさはないです。



スリムなデザインですが
背面のスタンドを開けると
安定して立てることができます。

スタンド

スタンドは片手で簡単に開けます。
耐久性が気になるところではありますが
「ぱかっ」と開く感じが気持ちいいです。

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デメリットは、わかりにくさ?


DENON Envaya DSB-200の弱点は
とにかく「地味」なことといえそうです。

Bose SoundLink mini ⅱのような
高級感があるわけでもなく
SONY h.ear go『SRS-HG1』のような
洗練されたデザインでもない。


どちらかというと部屋に
自然にとけこむようなデザインで
自己主張をしてきません。



お店で視聴していても周囲の騒音にまぎれて
とても地味な音に聴こえてしまいます。

オーディオを買い慣れている人なら
「こういった音が家ではしっくりくるのだよ!」
と分かるのですが

そうでなければ、店頭で視聴して
DENON Envaya DSB-200を選ぶのは
かなり勇気がいりそうです。


僕自身、最初に聴いたときは
「どうなのかな~」という感想でしたからね。

デノンが好きだったのでじっくり聴いて
「やっぱりいいな!」となったのですが
そうでなければスルーしていたかもしれません。

少なくともドンシャリ好き
(低音と高音を強化した派手な音)
の人には向かないでしょう。



もし聴き疲れするのはイヤ、
でも華やかさもほしい、というのであれば
JBL CHARGE2+がいいと思います。


また、つるんとしたデザインなので
それなりに持ち運びしやすそうですが
重さが1kgをこえていますので

小型で軽いのがよければ
同じデノンでEnvaya mini DSB-100という
小型モデルもあります。


Bose SoundLink mini ⅱとの比較





動画では少しわかりにくいのですが
実際に聴くとBose SoundLink mini ⅱと
DENON Envaya DSB-200では
音の傾向がまったくちがいます。

ボーズは音がズシンとくる感じで
デノンは柔らかく響く感じですね。


動画でもBoseのほうが音がかたいですが
そのぶん迫力を感じます。


また、どちらも低音が響きますが
やはりBose SoundLink mini ⅱが
より強調されています。

迫力を感じたいならBose、
ゆったりと聴きたいならDenon、

といったところでしょう。


JBL CHARGE2+との比較


自然な音がいいなら、
JBL CHARGE2+もおすすめ。

デノンかJBLでまよう人も多いようです。


下の動画はEnvaya DSB-200ではなく
Envaya mini DSB-100とJBL CHARGE2の比較ですが、
参考にはなると思います。




JBLのほうがよりナチュラルな印象です。
あと音がはっきりと突き抜けるような感じで
明るさもあります。

対するデノンは落ち着いた音
派手さはないですが、小さい音量でも
しっかりと鳴ってくれそうです。


この両者はどちらも聴き疲れしなさそうで
本当にどっちか迷います。

華やかで分かりやすい良さならJBLですが、
こういう音って小さい音量だと
スカスカに感じることがあるんですよね。
安定感をもとめるならデノンかな…。


強引に表現するなら
Boseは「ズンズン!」と力強く響く、
JBLは「ドンドン!」とナチュラルに響く、
Denonは「ボンボン!」と柔らかく響く、


分かるような分からないような表現で恐縮ですが、
僕はそういう風に感じました。


好みに合うなら、かなりおすすめ


DENON Envaya DSB-200は
店頭においてなかったり、
あっても隅っこのほうにちょこんとあるだけで

「売る気あるの?」

といった扱いを受けていることが多いです。


しかし一度気に入ると
やみつきになるタイプの音です。

実際に購入者のレビューでもかなり評価が高いです。


ドンシャリ好き、派手好き、カッコイイのが好き、
という人には合いませんが

落ち着いた音、やかましくない音が好き
じっくり聴けるスピーカーをもとめているなら
DENON Envaya DSB-200はかなり有力な選択肢となりそうです。


デノン Envaya DSB-200


人気商品、分かりやすい商品もいいですが
こういったツウ向きのものも試してみる価値はありますね。


価格についてはこちらをご覧ください。
DENON envaya DSB-200が安いのはこちら

レビューも載っていますので参考にしてみてください。


そのほかのBluetoothスピーカーはこちら
同じデノンの小型モデルEnvaya Mini DSB-100

重低音が人気のBose SoundLink mini ⅱ

オーディオみたいな音のJBL CHARGE 2+

先進的な機能とデザイン、高音質のSONY H.ear go『SRS-HG1』

多機能でアウトドア向けのSONY SRS-XB3

どれもメリットがありますので
よかったらご覧ください。

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