カスペルスキーからいただいた快適と安心感、メリットとデメリット
パソコンとスマートフォンのセキュリティは無料ソフトでやっていたのですが、このたびカスペルスキーを購入しました。
無料ソフトでもがんばればある程度は安全になるのでしょうけど、セキュリティというのは防犯、つまり守りのことで、基本的にはおもしろくもなんともない作業です。そういったものに労力を注ぎ続けるのが面倒になってきたのと、有料ソフトがどんなものか気になったのがきっかけです。
使ってみると、やはり有料だけあって、無料のものより一段便利でしたので、そのあたりについてのべていきます。
カスペルスキーのメリット
アンチウィルスソフト、セキュリティソフトは調べれば山ほど出てきますが、僕がカスペルスキーを選んだ理由は
1.検出率が高いとの評判
2.台数無制限
このふたつを兼ねていたからです。
1.の検出率は、カスペルスキー、ノートン、ウィルスバスターあたりが上位との評判です。
よく「コンピュータのセキュリティに絶対はない」という、大変たよりない意見を耳にしますが、これは日々新しいウィルスが出ている以上、やむをえないことなのでしょう。それだけに、できるかぎりウィルス検出率が高いとの評判のものを選ぶことにしました。
あくまで「評判」ではありますが、こればっかりはソフトの性質上、個人で正確な性能をテストするのはむつかしいので、そういったものを参考にするしかありません。
無料のものではAvast(アバスト)、Avira(アビラ)、Anti-Virus(エーブイジー アンチウイルス)、が定番で、ウィルス検出率も高いですが、カスペルスキー、ノートン、ウィルスバスターには一歩およばないようです。
2.の台数無制限はマカフィーもあります。こちらも評判は悪くはないですが、検出率ではやはりカスペルスキーのほうが上のようです。
デメリットは?
つぎに、カスペルスキーのデメリットですが、動作が重たいという評判が見受けられます。もっとも最近はこのあたりの評判がまちまちで、「重い」「普通」「やや軽い」など、いろいろな意見があってよく分かりません。しかし少なくとも「ESET」のように軽さを売りにしているわけではなさそうです。
自分で使ってみたところ、「普段は特に重くはないけどウィルススキャンをしているときはやはり動きが遅くなる」という感じです。セキュリティソフトの感想としてはなんの変哲もないものですが、その通りなのでしょうがないです。スペックの低いタブレットなどに入れても普段は大丈夫ですし、ぎゃくにウィルススキャンをしているときはある程度のスペックのPCでもファンがブンブンうなって若干のもっさり感があります。
僕はそこまで気にならないですが、このあたりの感覚は個人差があると思うので、心配なら無料版や体験版で試してみるといいでしょう。
こちらでダウンロードできます。
⇒【カスペルスキー・オンラインショップ】
無料のソフトとの比較
有料ソフトに切り替えて便利に感じたのは
1.ウィルスキャン以外もしてくれる
2.広告やアップグレードの案内が出ない
3.サポートがある
このあたりです。
よく言われる違いとして、無料のセキュリティソフトは基本的にウィルスチェックだけですが、有料ソフトは総合的にセキュリティを見てくれるというのがあります。たとえば「ブラウザの更新が出来てないです」とか「このアプリはまるで使っていないのでアンインストールしては?」などを教えてくれます。
これは何もセキュリティソフトに教えてもらわなくても出来ることですが、アプリを最新にアップグレードしたり使ってないものを削除するのは、セキュリティやパソコンの安定動作に大切なことにもかかわらずつい忘れてしまいがちだったので、地味に嬉しいです。
あとウェブサイト診断というのがあって、グーグルなどの検索結果に「このサイトは安全」「これは危険」とか教えてくれます。「危険」とか言われるとドキッとしますが、知らずに見てしまうよりずっといいですね。これはアバストの無料版でもありましたが、そのかわりあちらは広告がちょっとうるっさかったです。
無料セキュリティソフトの広告については、当然やむを得ないのですが、それでも右下から「アップグレードしてちょだい」みたいなメッセージがニュニュっと出てくるのは作業の集中力がそがれていました。これが出ないのは思いのほか快適です。
サポートについては利用したことはないものの、いざという時電話を掛けられる安心感はけっこう強いですね。僕はなるべくインターネットで調べまくって自己解決を目指すのですが、にっちもさっちもいかないときはやはりメーカーサポートのお世話になります。
価格について
僕はプレミアムライセンス版という台数無制限の3年プランという、一番価格の高いものを購入して、定価だと14150円です。5台版や1年プランなどにすればも少し安くなりますし、ひんぱんに「○○%引き」のようなセールもやっているのでチェックしてみるといいでしょう。
⇒【カスペルスキー・オンラインショップ】
これでのパソコンやスマートフォン、タブレットのセキュリティが上がるならいいかなと思いましたし、結果的に購入してよかったです。無料ソフトでしょっちゅう出てくる広告の相手をするのも疲れましたし、それがなくなっただけでも快適になりました。
なお、同じくセキュリティの評判がいいノートンとの比較については、こちらで書いています。
カスペルスキーとノートンの比較はセキュリティ頂上決戦?
セキュリティ性能を重視する人はこのふたつを選ぶ人が多いと思います。
カスペルスキーのほうがより評判が高いようですが、動作の軽さも含めるとノートンにもメリットはありますので、よろしけらば参考にしてみてください。
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カスペルスキーは、一時情報漏えい疑惑で賑わいましたが、それを踏まえて性能面ではカスペルスキーを使い続けていますね。ESETは軽くていいという話だので、これも良いと思いますが、なんといってもカスペルスキーは細かい設定ができる、更に細かい情報も取れる、機能的な充実さと、問題が起こる前までは最高評価を得ていましたし、そんなこんなでカスペルスキーリピしてます。DL時自動的にスキャン、Webサイトも自動的にスキャン(設定で外せますが)させると若干重い感じがしますね。ノートンもいいのですが問題はソフトバンクが販売しているという点です。拝金主義のソフトバンク(Yahoo)は平気でアコギな方法で金銭を巻き上げます。自動更新オフにしておいたのに自動こうしんにしたりとか、あの手この手で巻き上げます。さすがソフトバンクやることが姑息です。のでノートンは海外から直接買わない限りはおすすめできないですね。でウイルスバスターですが、これを選ぶようでは情弱ですね。しっかりと中国と繋がっています。ソフトを買うときは中国とのつながりがないかどうかきちんと調べないと。さすが二百℃とか使うバカはいなかったと思いますが、なにげにオペラも中華に乗っ取られて照りしますし。中華製スマホもファーウエイですらNG相当前から常識ですし。ちなみにウイルスソフト何もつけないでもWindowsDefenderだけでも大した差がない(むしろ下手なソフトよりいい結果を出している)というレポートも出されてたりしましたね(2,3年前なので今も大丈夫かどうかは不明ですが)。これ以外のものは、あまり意味がないと思います。各OS、ネットワークの知識がなければ、セキュリティーソフトの威力も半減ですし。ママフィーは、もうマルウェアーといっていいレベルですね。なにか入れると勝手に入ってくるし削除できないしで、あれだけは避けるべきです。このへんの見解は、ネットワーク管理者ではコンセンサスはあるとは思いますが・・・いくら良いソフトを入れても人間が無知だと全く意味ないということは、前提条件ですね。OSの知識とネットワークの知識がないひとは、アンドロイド、PCでクリティカルな使用は避けるべきでしょう(唯一iPhoneだけは例外ですが・・・)
コメントありがとうございます。
セキュリティ性能の高さではやはりカスペルスキーになりそうですね。
とりあえず体験版を使ってみて、問題なければそのままカスペルスキーを使用、
動作が重く感じるならESETなどの軽いものに変更、というのがいいように感じます。
いろいろな情報ありがとうございます。