Logitec LAN-GTJU3H3レビュー、小型PCに最適のLAN付きUSBハブ

Windowsタブレットを使っていて
よく困っていたのが

・USBのポートが少ない
・LANポートもない


こと。


ようは拡張性に乏しいということで
「タブレットってそんなもんでしょ?
なにをいまさら」


といった感じではありますが、
そんなもんでもいまさらでも
実際に使っていて困ることには変わりません。


これらを同時に解決するのが
Logitec(ロジテック) LAN-GTJU3H3


LAN-GTJU3H3


これを買ったらかなり快適になったので
レビューしていきたいと思います。


製品の概要


大きさ : 幅80 x 高さ15 x 奥行50 mm
重さ : 49グラム
ポート : USB3.0 × 3、LAN × 1
有線LAN速度 : 10 / 100 / 1000Mbps(ギガビット対応)



パッケージ


この手の製品はけっこうあるのですが
僕の場合、

・USB3.0に対応している
・LANが1000Mbps(ギガビット対応)


というのが条件でした。


普通にインターネットをするだけなら
ギガビット対応でない100Mbpsでもいいのですが
僕の場合はLANケーブルから
NAS(ネットワーク対応のハードディスク)に
データ移動などをするので、
ギガビット対応でないと遅くてやってられません。

そうなると、必然的に
USBも3.0に対応していないと
USB側がボトルネックになって結局おそくなる
ので
こちらも必須です。


探してみたところ、
そういったものはわりとあったのですが
LAN-GTJU3H3にした理由としては

「発売してからある程度日数がたっているが
最新のパソコンでも使える」


というものです。

古すぎるとWindows 10で使えなかったりしそうですし
かといってあんまり発売直後とかで
不具合があっても困ります。

そのちょうど間くらいなのが
このLAN-GTJU3H3でした。
メーカーがLogitec(ロジテック)というのも
まあ安心感があります。


先ほどのパッケージ画像には
Windows 8までしか表記されていませんが
実際の箱にはWindows 8.1も記載されていますし、
うちのWindows 10のタブレットでも動作してくれました。

箱


使い方


Logitec LAN-GTJU3H3の使い方といっても
ようはハブなので
ケーブルを差し込むだけです。

ただ、付属品に説明書とCDがあって、
あらかじめドライバをインストールする必要があります。

付属品


「ハブなのにいちいちドライバを
インストールしないといけないのかよ!」


という話ですが、LAN-GTJU3H3は
LANケーブルも使うので
一般的なUSBだけのハブとはちょっと違うんですね。

ただ、Windowsの場合、
USBポートだけ使う分には
ドライバをインストールしなくても大丈夫なようです。


僕はLANケーブルを使うために
LogitecのLAN-GTJU3H3を買ったので
当然インストールしましたが。


最初の数日間はどういうわけか
LANケーブルやUSB機器を
なかなか認識しなかったりして
少々不安になりましたが、
いつのまにか安定して使えるようになりました。


LAN-GTJU3H3_02
LANケーブルを差し込むと
このようにランプが光ってくれるのが嬉しいです。
かっこいい。


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この製品のメリット


Logitec LAN-GTJU3H3が便利に感じた点は
なんといってもUSBハブと
LAN変換器が一体化しているので
数少ないUSBポートを占領しないことですね。


あとケーブルの部分が短いので
デスクで使う場合、長いコードが
「でれーん」とだらしなく伸びることがないです。

デスクで使用時
コンパクトにまとまっていい感じです。


また、このように端子部分を
本体にはめ込むことができるので
持ち運びするときに地味に便利です。

持ち運び時


タブレットや小型PCの弱点を
うまくカバーしてくれて
使い勝手がぐぐっと良くなります。


デメリット、気を付けるところ


次に、Logitec LAN-GTJU3H3の
デメリットですが、
先ほどのべたメリットがそのまま弱点にもなりえます。


それはケーブルの短さで、
先ほどのような使い方では便利ですが

例えばタブレットでUSBポートが
上のほうにある場合、ケーブルが短いと
LAN-GTJU3H3本体がぷらーんと
宙に浮いた状態になってしまい
安定感にかけます。


また、先ほどのべたようにLAN-GTJU3H3は
端子部分を本体にはめこめるのですが
そのため、このように
不自然なでっぱりがあります。

端子部分

このため、超薄型ノートパソコンでは
USBポートに差し込んだときに
このでっぱりがテーブルにあたって
パソコン本体が浮き上がる場合があります。

これらの場合はUSBの延長ケーブルで対処する必要があります。

この「でっぱり」は、
だいたい3~4mmぐらいなので普通は大丈夫ですが、
心配ならパソコンのUSBポートの場所を確認するといいでしょう。


あと個体差かもしれませんが
USBの差し込み口がきつくて
抜き差しがちょっと大変でした。


本体サイズも大きいというほどではないですが
Logitec LAN-GTJU3H3は
一般的なUSBハブよりはちょっとだけかさばります。


あとデメリットというわけではないのですが
注意点としては
パソコン側にさすUSBは通常サイズなので
microUSBしかないタブレットなどでは
変換ケーブルが必要。

また、Logitec LAN-GTJU3H3は
バスパワーといって接続するUSB機器の電力は
パソコン本体から供給するしくみ
です。

マウスやキーボードぐらいなら問題ないですが、
外付けハードディスクやモバイルスキャナーなど
消費電力の大きい機器は使えない可能性があります。

この場合はセルフパワーという
ハブに電源アダプターを差し込める
タイプの製品を選ぶ必要があります。


まとめ


いろいろ書きましたが、
全体としてはとても満足して使えています。


デザインも個性はないですが
無難でどんな場所でもなじんでくれそうですし、
重さも49グラムなので重量感はほとんどありません。


モバイルPCを使う場合、
ひとつもっているとかなり便利です。

価格については、こちらをご覧ください。
LAN-GTJU3H3が安いのはこちら

レビューもかなり上がっていますので
安心感がありますね。

なんだかんだで有線LANを使う僕にとっては
とてもよい買いものになりました。

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