DNSとは

インターネットではIPアドレスによって互いの機器を認識しています。ウェブサイトにアクセスする場合は、アクセスするこちらのパソコン、タブレット、スマートフォンなどの機器と、ウェブサイトのサーバーの双方に、それぞれIPアドレスが必要です。


例えばグーグルのIPアドレスは「74.125.31.147」です。ブラウザのアドレス欄に「http://74.125.31.147/」と入力すれば、おなじみのグーグルのページにアクセス出来ます。ウェブサイトを見たい場合は、そのウェブサイトのサーバーのIPアドレスを入力してアクセスすればよいのです。


しかし普通はそんな使い方はしていないと思います。「お店のウェブサイトが出来たので見てください。IPアドレスは○○○です」とか「詳しくはこちらのサイトをご覧ください。IPアドレスは×××です」という言い方も、まあ普通はしません。


通常、ウェブサイトはURL(ホームページアドレス)でアクセスします。グーグルなら「http://www.google.com/」(「http://www.google.co.jp/」)ですね。こちらは目にしたことはあると思います。このアルファベットで表記されているURLをドメインといいます。


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ドメイン


ドメインとIPアドレスは、どちらを使っても同じウェブサイトにアクセス出来ます。先ほどの
http://74.125.31.147/
http://www.google.com/
をクリックすると、どちらでもグーグルのページが開きます。「http://74.125.31.147/」だとIPアドレス、「http://www.google.com/」だとドメインでアクセスしていることになります。


IPアドレスは数字のみの表記で覚えにくいので、ドメインでもアクセス出来るようになっているのです。ドメインだと、ひと目で「グーグル」だと分かりますね。最近は検索エンジンを使うことが多くなっているのでドメインを入力することも減ってはいますが、書籍や名刺にウェブサイトのURLを載せる時はドメインで表記されています。


しかし本来はインターネットはIPアドレスによってサーバーを認識しています。ドメインでもアクセス出来るのはDNSというシステムがあるからです。


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DNS


DNSはDomain Name System(ドメインネームシステム)の略で、ドメインとIPアドレスを結びつけるシステムです。


例えば、あるウェブサイトのIPアドレスが「□□□.0.0.0」だったとします(「□□□」の部分は実際には数字です)。この場合、ブラウザに「http://□□□.0.0.0/」と入力すれば、そのウェブサイトを見ることが出来るのですが、やはり数字の羅列では覚えにくい、ということでドメインを付けることにします。ドメイン名はなんでもいいのですが、例えば「hatukari」とでもしておきましょう(実際には「.com」や「.co.jp」などが後に付きます)。


この場合、IPアドレス「□□□.0.0.0」のドメインは「hatukari」だよ、という具合に登録されます。登録される場所はDNSサーバーというところです。


ウェブサイトを見る人はドメイン名を使って「http://hatukari」でアクセスします。

そうすると、まずDNSサーバーに「hatukari」というドメインのIPアドレスは何? と問い合わせます。DNSサーバーは登録された情報をもとに「□□□.0.0.0」というIPアドレスを返します。これでIPアドレスが分かるので「http://□□□.0.0.0/」と入力したときと同様にウェブサイトを見ることが出来るのです。


普通、インターネットを利用する時に、IPアドレスを意識する必要がないのは、このDNSがあるからなのです。


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