機種による違い

USBで接続する一般的な外付けハードディスクに比べ、NASはさまざまな機能があります。

単にデータを保存するだけならどの機種でも出来ますが、せっかく買うのなら、自分に合った機能のものを選ぶといいでしょう。NASの、機種による違いは大体次の通りです。

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保存容量

どのくらいの容量がいるかは人それぞれですが、今のところ2TBが一番容量あたりの値段が安いようです。3TBになると途端に値段が跳ね上がります。2TBもいらない人は1.5TBや1TBのものにすると数千円ほどは安くなりますが、迷った場合は大きめのものを選んだほうが無難です。


速度

ギガバイト単位のデータをやりとりする場合や、複数の機器から同時にアクセスする場合は高速モデルを選んだほうがよいでしょう。ただしパソコンを無線LANで接続する場合は、そちらがボトルネックになって高速モデルのNASでも速度は落ちると思います。

出来ればUSB2.0ぐらいの速度は欲しいと思います。普段は無線LANでも、必要に応じて有線による接続で大容量のファイルを高速で読み書き出来ると便利だからです。


アクセス制限

複数の人で1台のNASを使う時は、フォルダごとにアクセス制限が出来れば、お互いのデータにアクセス出来なくなるので、各人がそれぞれ別のハードディスクを持っているかのような使い方が出来ます。他の人がアクセス可能にする場合も、読み込みのみを許可して書き込みは不可、という設定にすれば、他の人に間違えて削除される心配がなくなります。

大抵のNASにアクセス制限機能はついていると思いますが、簡易的な商品にはない場合もあります。


自動バックアップ

NASに外付けハードディスクを接続して、自動でデータのバックアップを取ってくれればデータ消失のリスクが減ります。ハードディスクが大容量になっているぶん、データが消えた時の被害も大きくなっているので、いざという時の為にこの機能も欲しいです。外付けハードディスクは別途用意する必要があります。

自動バックアップは毎日12時など、指定した時間に定期的にバックアップを取ってくれます。NASが故障した場合は最後にバックアップを取った時点から現在までのデータは失われるので、常に最新の状態に復旧させたい場合はRAIDが必要です。


RAID

RAID(レイド)とは、複数のハードディスクに同時でデータを保存して、ひとつのハードディスクが故障しても他のハードディスクからデータを取り出すことが出来るシステムです。バックアップと似ていますが、RAIDの場合、常に最新の状態に復旧出来るのと、どれかのハードディスクが故障しても、残りのハードディスクが無事なら機器を稼働し続けることが出来るので、機器を停止させられないサーバーや企業で使われています。

ただしRAID搭載機は価格が跳ね上がるので、個人使用なら、どうしても完全に復旧させたい場合を除いて、RAIDはなくてもいいと思います。RAIDがあっても、機器本体が故障して全てのハードディスクのデータが失われる場合もあるので、バックアップは必要になります。


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USB接続

一部の機種では通常のハードディスクのようにUSBケーブルで直接パソコンに接続して使うことが出来ます。普段は使うことはないとは思いますが、いざという時、USBで使えるのは安心感があると思います。


スマートフォン、タブレット対応

最近のものは大体が対応しているようです。ブラウザからアクセスするより専用アプリをインストールしたほうが便利なので、アプリの使い勝手が重要になってきます。


静音性、大きさ

NASは一般的な据え置きハードディスクと同じようなサイズなので、場所に困ることはあまりないとは思いますが、冷却ファンなど駆動する部品があるので、音がします。特に大きな音ではないですが、気になる場合はSSD搭載のものにすれば静音性は高くなり、サイズも小さくなります。また、ハードディスクのものでも、横置きが出来る機種だと転倒の心配がなく、設置場所を選びやすくなります。


価格

安いものだとUSB接続のハードディスクより数千円ほど高い程度になってきています。高速モデルになると更に数千円アップします。

RAIDをつけると価格は万単位で上がります。RAID搭載モデル自体も高い上に、ふたつのハードディスクに保存するため倍の容量を買わないといけなくなるからです。また、SSD搭載モデルもハードディスク搭載モデルに比べ非常に高価になります。



このサイトではBUFFALO(バッファロー)のLS-VLシリーズを紹介しています。価格と機能のバランスがよく、スマートフォンにも早くから対応しています。速度も速いです。


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